パキスタンの熟練音楽家の挑戦を映した『ソング・オブ・ラホール』上映

2019.01.31

2019年1月26日(土)、アゴラ・グローバルのプロメテウス・ホールにおいて、TUFS Cinema南アジア映画特集を開催し、パキスタンの熟練音楽家の挑戦を映した『ソング・オブ・ラホール』を上映しました。
この映画は、パキスタンで文化が委縮し続ける中、居場所を失った芸術と観客を取り戻すため立ち上がった“サッチャル・ジャズ・アンサンブル”の超絶演奏が世界中を虜にするまでの紆余曲折を追うドキュメンタリーです。
本編上映後に、村山和之氏(立教大学兼任講師)による講演が行われました。“サッチャル・ジャズ・アンサンブル”のその後、西洋音楽とパキスタン音楽の融合など、映像を交えて幅広いお話がありました。
今回の上映作品は、学内外から多くの方が来場し鑑賞しました。来場者からは、「以前アンサンブルのジャズを聴いて衝撃を受け、今回の上映会を通じて彼らの苦悩や思いを知ることができ、一層心にしみた」「講演された村山先生のお話は、実際に観てこられた事実に基づくもので、わかりやすく面白かった」などの感想が寄せられました。

村山和之氏
会場には学内外から多くの方が来場しました
イラストレーション展を同時開催しました
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