日本とリトアニアをつなぐ映画『カウナス スギハラを、日本を想う』を上映

2018.11.27

2018年11月13日(火)、研究講義棟227教室において、東京外国語大学リトアニアGlobal Japan Office (GJO)、ヴィータウタス・マグヌス大学アジア研究センター、東芝国際交流財団との共催で、TUFS Cinemaリトアニア映画上映会を開催しました。上映会では、第二次世界大戦以前に両国の懸け橋となった4名の人物を通じて、日本・カウナスの関係を紐解くドキュメンタリー映画『カウナス スギハラを、日本を想う』を上映しました。
本編上映前に、駐日リトアニア共和国大使館のアルギマンタス・ミセヴィチュス公使参事官、公益財団法人東芝国際交流財団の大森圭介専務理事からの挨拶がありました。次に、この映画の制作者の一人でもある、ヴィータウタス・マグヌス大学(リトアニア)のオウレリウス・ジーカス アジア研究センター長による映画の紹介が行われました。オウレリウス・ジーカス所長は、本学が日本研究や日本語教育の拠点としてヴィータウタス・マグヌス大学に設置しているGlobal Japan Officeのコーディネーターも務めています。
今回の上映作品は、学内外から多くの方が来場し鑑賞しました。来場者からは、「リトアニアが身近になった」「杉原千畝のみならず、リトアニアと日本のつながりを知ることができてよかった」「すばらしい映画なので他のところでも上映してほしい」などの感想が寄せられました。

学内外からの来場者で会場はほぼ満席に。
上映前に解説を行うオウレリウス・ジーカス所長
駐日リトアニア共和国大使館のアルギマンタス・ミセヴィチュス公使参事官(前列一番左)、公益財団法人東芝国際交流財団の大森圭介専務理事(前列右から2番目)らが来場。関係者との記念写真。
PAGE TOP