女性研究者によるシーズ発表会を開催

2018.10.10

2018年10月5日(金)、中野サンプラザ(東京都中野区)13階スカイルームにて、「ダイバーシティ・セミナー&女性研究者によるシーズ発表会」が開催されました。本イベントは、女性の活躍推進と女性研究者の研究成果を広く企業に公開し、産学連携による持続可能なイノベーションを創出することをねらいとしたものです。
本学からは、現代アフリカ地域研究センターの桐越仁美特任研究員が「西アフリカの歴史的商業ネットワークと現代の流通システム」と題して発表しました。

■「ダイバーシティ・セミナー」
主催:首都圏産業活性化協会 共催:東京農工大学
株式会社ソーケンメディカル代表取締役 石渡弘美氏による「従業員18人の会社が世界のトップアスリートを振り向かせた!~その働き方と産学連携のメリット~」の講演がありました。

■「女性研究者によるシーズ発表会」
主催:首都圏産業活性化協会
共催:東京農工大学、東京外国語大学、国際農林水産業研究センター
7件の口頭発表が行われました。発表者、タイトルは、次のとおりです。

  • 埼玉大学:清水由紀准教授「文化によって異なる子どもの発達」
  • 電気通信大学:阿部香澄特別研究員「子育てのあり方を変える遠隔育児支援ロボットChiCaRo」
  • 東京都立産業技術研究センター:秋山美郷研究員「挟み込み構造のワイヤレス給電アンテナの開発」
  • 東京農工大学:ベンチャー・ジェンチャン准教授×(有)サーフクリーン「車いす生活をする方の健康モニタリング:研究シーズから実現へ」
  • 国際農林水産業研究センター:廣瀬千佳子主任研究員「サブサハラにおけるコメ安定生産のための水資源の有効利用」
  • 東京農工大学:聶海松助教「中国におけるシルバー産業の現状と動向」
  • 本学現代アフリカ地域研究センター:桐越仁美特任研究員「西アフリカの歴史的商業ネットワークと現代の流通システム」

本学は、平成28年度文部科学省科学技術人材育成費補助事業「ダイバーシティ研究環境実現イニシアティブ(牽引型)」に、東京農工大学を代表機関とする共同実施機関として採択され、女性研究者が活躍できる環境づくりを進めています。

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