トルクメニスタン国際人文開発大学にGJOを開所

2017.11.29

2017年11月20日(月)、トルクメニスタン国際人文開発大学(IUHD)において、立石博高学長、国際交流等担当の伊東祐郎副学長及び島田志津夫講師(大学院総合国際学研究院、中央アジア地域研究)が出席し、同大学との学生交流に関する覚書の調印式およびGlobal Japan Office(GJO)の開所式が行われました。
学生交流に関する覚書は、2016年10月の学術交流協定に基づくものとして締結しました。また、GJOは、2016年9月に11番目の拠点として設置されましたが、今回立石学長が訪問したことに伴い、正式な開所式として行われました。
調印式及び開所式には、IUHDのアイドグドゥイェフ学長やベグリイェフ副学長などが出席したほか、来賓として、日本大使館市田書記官と奥専門調査員が、国際交流基金及びオグズハン大学から日本語講師がそれぞれ出席しました。IUHD学長及び立石学長の挨拶に続き、伊東副学長による日本語教育プレゼンテーションが行われ、学生による質疑・応答の後、調印式そしてGJOの開所式などが行われました。
本覚書の締結により、早ければ、来年の秋よりIUHDからの留学生を受け入れることになります。
なお、同日、立石学長一行は、日本国外務省と大使館の協力を得て、勝亦大使陪席のもと、トルクメニスタンのトイリエフ教育担当副首相、アガムィラドフ教育大臣を表敬訪問しました。この訪問で、副首相から、トルクメニスタンにおける、日本語教育の拡大のため、日本語教師派遣や日本語教材の支援を期待しているとの発言がありました。本学がIUHDとの交流・協力を一歩一歩着実に進展させていくことが期待されます。



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