本学学生が府中市の学習支援教室で中学生向けの学習支援を7/11~7/15に実施しました

2016.08.17

2016年7月11日(月)から15日(金)の5日間、本学学生が府中市内5か所にある学習支援教室において、府中市在住の経済的に困難を抱える家庭の中学生を対象に学習支援を行いました。この事業は本学と府中市の協働事業として昨年度から始まったものです。今年度は1年生から4年生までの11名の学生が参加し、各日程3~4名の学生が教室を訪れ、大学で学んでいることや大学生活、自身の中学や高校時代の経験などについて話をしました。参加学生にとっても、今までの高校・大学生活をふりかえる機会となりました。

学生の活動レポート

関谷昴さん(言語文化学部 英語3年)
私自身、中学や高校の時には想像もしていなかったような面白い世界が、大学では見えてくる。その準備として、高校や中学の勉強を位置づけてもらいたい。
その勉強が、もっと面白い世界に繋がっている。私の話を聞いて、少しでも、今の勉強に「テストの点数」以上の意義を見出してもらえていれば幸いだ。

杉山優華さん(国際社会学部 東南アジア地域1年)
自分自身の経験を話すことで、自分が今まで何に興味を持ち、何を頑張ってきたのかということを考え直すことが出来ました。また、自分の経験を大切にしていきたいと思うようになりました。大学1年生の自分にとってこれからの大学生活をどう過ごしていくのかと考えるのに役立っていくのではないかと思います。

小林史緒さん(国際社会学部 西南ヨーロッパ地域1年)
事前に活動内容を先輩方から聞いたり自分で想像したりするのと、実際に自分自身が活動を経験するのとでは、全く異なりました。それは、「よい経験でした」と一言で書き表せるようなものでは決してありません。初対面の人と実際に接する上で必要であること、知っているべきであることに改めて気づかされました。私自身が最も強く中学生に伝えたかったことでもあり、綺麗ごとに聞こえてしまうかもしれませんが、このような経験の積み重ねが、いつかあるとき、想像もしていないようなところで、他の何かと繋がるのかもしれないと思うと、それは少し楽しみでもあります。今回はこのような機会をいただきまして、本当にありがとうございました。

学生による活動レポートは、 こちら でご覧いただけます。



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