本学の学生がリオ五輪での活動を報告

2016.11.21

2016年11月13日(日)、本学学生2名が、東京2020公認教育プログラム「大学連携学生のためのRio to Tokyo」(主催:公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会)に報告者として参加しました。同プログラムは、二部制で構成され、第一部「リオ大会を振り返る」ではリオ2016オリンピック・パラリンピックに何らかのかたちで参加した大学生の経験が報告され、第二部ではシンポジウム「東京2020大会に向けて「GO Tokyo!」が開かれました。

本学からは新山美紗子さん(国際社会学部西南ヨーロッパ地域2年)と池田杏奈さん(言語文化学部フィリピン語2年)が参加し、それぞれリオ五輪とパラリンピックでの言語ボランティア活動の報告を行いました。活動内容を報告するにとどまらず、リオでの経験を4年後の東京オリンピックにどのように活かせるかも提言しました。実際に身をもって経験したことだけに提案には説得力があり、東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会や各大学の教員や職員の方々も熱心に聞き入っていました。

当日の様子はこちらでもご覧いただけます。
https://tokyo2020.jp/jp/news/event/20161115-01.html

新山さんの感想

リオでの貴重な経験を、こうしたイベントを通じて多くの方にシェアすることができ嬉しく思いますし、様々な視点からの学生による報告はとても興味深かったです。会の終了後も、熱心に4年後に向け活動している学生から話を聞かれ、刺激を受けました。2020年東京大会を学生側からもどんどん盛り上げていこう、というメッセージを発信することのできた催しだったと思います。

池田さんの感想

講演会は非常に身になる発表が多く参加させていただき本当に感謝の気持ちでいっぱいです。私はリオで働いている際に何人かの日本人に会う機会はありましたが、その多くが年上の方で、同世代と会う機会がなかったので、この会合で同じ場所で別々の目的(選手・パフォーマー・調査団・研究)を持って活動を行っている同世代に会いそれぞれが行った活動の報告や体験を聞けたのは非常に刺激的でした。講演会を聞きに来ている学生の多くも2020年を見据えて活動を日本で行っている方も多く、自分の未熟さに気がつかされた講演会でもありました。

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