翻訳と創作の人生についてリービ英雄氏が講演

2016.11.15

本学では、本学の強みを生かした国際日本研究の推進、日本発信力の強化に取り組んでいます。その一環でこのたび、連続講演会「国際日本研究の現在―文学・文化・社会」(全10回)を開始しました。
本講演会は、国際日本学研究院主催で、知の最前線から〈日本〉を捉え直し、「国際日本研究」の新たな地平を総合的に拓くことを目的として、第一線で活躍する国内外の作家・評論家・研究者を講師として開催されます。
第1回目は、2016年10月24日(月)、作家のリービ英雄氏をお招きし「翻訳と創作の人生」と題して講演していただきました。講演では、『万葉集』の研究・翻訳から日本語による小説の創作へといたったリービ氏自身の軌跡が語られました。21世紀は「創作」のなかに「翻訳」が必要とされる時代であり、母語内部でも母語以外の言語を少なくともひとつは意識せざるをえないこと等が述べられました。会場には、本学学生を始めとする多くの聴衆が来場し、講演後は、活発な質疑応答も行われました。
参照:TUFS Today 連続講演会「国際日本研究の現在--文学・文化・社会」 https://tufstoday.com/articles/161018-2/



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