本学学生が第51回全国学生スペイン語弁論大会で準優勝しました

2015.12.18

2015年11月9日(月)、京都外国語大学で行われた第51回全国学生スペイン語弁論大会(主催:京都外国語大学)で、本学学生の廣瀬 裕馬さん(言語文化学部 言語文化学科 スペイン語1年)が2位に入賞しました。
廣瀬さんは、第1部(スペイン語圏の国での滞在期間が6ヶ月未満の者)に出場し、「東南アジアで見つけた幸せの本質」(「¿QUÉ SIGNIFICA SER FELIZ?」)と題して弁論しました。

弁論大会の原稿はこちら( 日本語 / スペイン語 )からご覧いただけます。

廣瀬さんの受賞感想


現在1年生の僕が「スペイン語弁論大会」の存在を知ったのは、今年入学して間もない頃でした。初めはまだ勉強して数ヶ月ほどの言語で参加しても無意味だろうなと思い、参加にはそこまで積極的ではありませんでした。しかし参加せざるをえない決定的な出来事が夏に起こりました。夏休みに一人旅で訪れたカンボジアで出会った孤児との出会いです。この出会いで感じた事を多くの人に知ってもらいたい、本気で伝えないといけない。そう思い、そこで迷わず参加を決めました。
スピーチの練習を始めてからは、スペイン語科の教授が本当に親身に丁寧にご指導してくださり、同語科の友人も協力してくれ、2位を見事獲ることができました。しかし僕のスペイン語が特に優れているわけではないことは断言できます。じゃあ何が良かったのか。きっと気持ちを聴衆の方々にストレートにぶつけることができたからだと思っています。そしてそれは不慣れな言語だからこそより発揮できたのかもしれません。
「心から伝えたい何かがあるときは、あえて慣れていない言語で話してみる。」
これから後輩になる皆にはぜひ積極的に参加して、本気で伝えたい何かをぶつけてみてほしいです。本当に良い経験になります。

第51回全国学生スペイン語弁論大会結果報告
http://www.kufs.ac.jp/news/detail.html?id=wmFbVlrK
同大会 実施要項(pdf形式)
http://www.kufs.ac.jp/cms_image/up_img/shintyaku/2015/2015spainbenronyoukou.pdf


スピーチの様子

受賞式の廣瀬さん

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