本学学生が第33回全日本中国語スピーチコンテストで入賞しました

2016.02.15

2016年1月10日(日)、第33回全日本中国語スピーチコンテスト(主催:公益社団法人日本中国友好協会、後援:外務省・文部科学省・NHK等)において、本学の高瀬美穂さん(言語文化学部 中国語2年)が大学生部門の二等賞に、同じく本学大学院博士後期2年の赤池晴香さん(大学院総合国際学研究科 言語文化専攻2年)が三等賞を受賞しました。高瀬さんは「交心(交心)」と題して、赤池さんは「大家,一起去看蓝天白云吧(みんなで見に行こう、青い空と白い雲)」と題してスピーチしました。
本コンテストは、日本における中国語学習の普及と質の向上を目指し、日中両国民の相互理解と友情を深めることを目的としています。

詳細はこちらからご覧いただけます
http://www.j-cfa.com/project/speech.html

高瀬さんの受賞感想

去年の夏に学生団体が主催する日中大学生交流プログラムに参加しました。中国の大学生と2週間を共に過ごし、その時感じた事をもとにして日中友好をテーマにスピーチしました。大学に入学した当時から、中国語学習の成果としてスピーチコンテストへの出場を一つの目標としていたので、今回このような結果を残すことができて大変嬉しく思います。同時に、今回のコンテストを通して、これからの中国語学習や中国留学へのモチベーションも高まりました。コンテスト終了後に審査員の先生方や出場者の方々と交流し、中国語学習を通しての人との繋がりも貴重だと実感しました。去年の夏休みから準備を始め、10月に行われた神奈川県大会を経て1月の全国大会まで、先生や先輩方のご指導、スピーチの発音や抑揚などたくさんのアドバイスをいただき、大変お世話になりました。今後もさらに中国語学習に励み、将来の日中友好に貢献できたらと思います。

赤池さんの受賞感想

中国語を学び始めて約8年が経ち、これが最後と決めて参加したスピーチコンテストでこのような賞を頂き、嬉しく思っています。ご指導頂いた先生方や協力してくれた友人たちに心から感謝致します。一般的に大学院生ともなるとこのようなイベントには参加する人は多くありませんが、参加して良かったと思っています(院生の本分は研究である、というお叱りを受けるのは覚悟の上…)。外国語は学習歴が長くなると学び始めた頃の発音の正確性が崩れてきてしまいがちですが、今回スピーチに挑戦することで再度自分の中国語発音や表現方法を見つめなおすことが出来ました。また私は昨年1年間の北京留学をしてお り、留学中に感じたこと(北京の空は汚染ばかりではない)を発表出来たことも良かったです。スピーチコンテストの参加は、学部生、院生それぞれにとって意義のあることではないでしょうか。今後も、ぜひ沢山の後輩の皆さんに参加して頂きたいと思います。


高瀬さんのスピーチの様子

赤池さんのスピーチの様子
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