本学の学生が群馬県太田市でポルトガル語劇の公演を12/23に行いました

2015.12.25

20151年12月23日(水)、本学のポルトガル語を専攻する言語文化学部と国際社会学部の2年次の学生が、群馬県太田市藪塚本町部文化ホールカルトピアで、今年の外語祭で上演したポルトガル語劇「オルフェ」(ヴィニシウス・ジ・モライス原作)の公演を行いました(共催:本学、ブラジル総領事館、後援:ブラジル連邦貯蓄銀行)。当日は総領事館からルイーザ・オルタ副領事およびマルセーロ・スドー氏も来場しました。

太田市は同県大泉町と並んでブラジル人が多く居住している地域です。日本人観客ばかりでなく多くのブラジル人が、リオデジャネイロのカーニバルを舞台としたオルフェウスとエウリュディケの美しい愛の悲劇を観に訪れました。
ブラジル研究会のメンバーも特別出演し、サンバの生演奏でカーニバルの場面を盛り上げました。

外語祭からさらに一ヶ月練習を積み、いっそう磨きをかけた演技を披露しました。上演後には、日本人とブラジル人両方の観客から好意的な心強い感想や激励の言葉をもらい、学生たちは強い充実感に包まれました。

学生からのコメント

語劇の練習を通して、今までの学習を活かすのはもちろん、新たに文化や言語表現を学ぶことが出来ました。太田公演にお越しいただいた日系ブラジル人の方々とも交流をするなど非常に有意義な経験となりました。
(言語文化学部 ポルトガル語2年 工藤由美-エウリジシ役)

生活環境も気質も全く異なるブラジル人のオルフェを理解し、自らに取り込み、表現するのはとても難しかったですが、とても貴重な経験となりました。
(国際社会学部 ラテンアメリカ地域2年 舘優人-オルフェ役)

今回の語劇でポルトガル語を話すだけでなく、リオの文化にも触れることもできました。ポルトガル語を学ぶ上で大きな一歩になりました。
(国際社会学部 西南ヨーロッパ地域2年高橋佑樹-ルシーニョ役)



 


 

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