「スペインの女性作家カルメ・リエラ氏とロサ・モンテロ氏を囲んで」を3/7に開催しました

2014.03.12

3月7日、留学生日本語教育センターさくらホールにおいて、東京外国語大学日西交流400周年記念実行委員会主催の講演会「スペインの女性作家カルメ・リエラ氏とロサ・モンテロ氏を囲んで」が開催されました。これは東京外国語大学と、スペインの言語文化推進機関であるセルバンテス文化センターとの協定の締結を記念し、本学日西交流400周年記念事業の一環として行なわれたものです。

スペインの著名な女性作家であるカルメ・リエラ氏とロサ・モンテロ氏は、スペインの出版状況から、なぜ小説を書くのか、書かざるを得ないのか、作家とはどのような種類の人間なのかという問題まで、率直に語ってくださいました。その後の聴衆との質疑応答でも、文学批評の役割、多言語使用と自分自身による翻訳をめぐる問題、「女性文学」は存在するか否かなど、文学について多岐に渡る話題が繰り広げられました。

  左:ロサ・モンテロ氏  右:カルメ・リエラ氏
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