カタルーニャ・シンポジウムを3/20に開催しました

2014.03.31

3月20日、本学研究講義棟115教室において、国際シンポジウム「カタルーニャを多元的に考える―独立をめぐる想像力とリアリティ」が開催されました。これは、東京外国語大学とラモン・リュイ院(カタルーニャ)の交流協定の締結を記念し、本学国際社会学部・海外事情研究所とカタルーニャ公共外交評議会が主催したものです。

樺山紘一氏(印刷博物館館長)の「問題としてのカタルーニャ」、エステル・バルベ氏(バルセロナ自治大学教授)の「21世紀における国家システム:変革の視座」という2本の基調講演に引き続き、第Ⅰ部《独立の想像力、政治の構想力》および第Ⅱ部《国民国家とそこに包摂された諸民族体(ナショナリティーズ)》で、日本とカタルーニャの多様な専門分野の研究者らにより、カタルーニャの独立問題が多元的に論じられました。

   

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